映画

キャスリン・ビグロー「ゼロ・ダーク・サーティ」

2012年、米国、ジェシカ・チャステイン主演(ツリー・オブ・ライフのオブライエン夫人)。映画はパキスタンでのビンラディンの追跡と殺害の軍事作戦を描く。 2001年の9月11日、私は高校生で、家のテレビで燃える貿易センタービルを見ていた。その…

スティーブン・ダルドリー「愛を読む人」

2008年製作。原作は『朗読者』。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 」に感激し、この監督のことを知った。両作品に共通していることは、大きな歴史的悲劇(911やホロコースト)を下敷きにしながら、個人的な哀しみに焦点をあてていること。